ある日落ち込んだ顔で帰宅した旦那。
オーナーと話してきたらしい。
タスク完了が少し遅れてしまったことについて。
独立したらどんなに苦しくても
やり切らなければいけないことの
連続だから頑張ってほしい。
それを前から言ってるのに、
熱量がたりないと。
旦那は決して怠けているわけではない。6、7年会社のために必死に働いて、あらゆる家庭の時間も犠牲にしてきた。勤務態度も至って真面目だと思う。後輩や先輩たちにも慕われて本人なりに、やるべきことを考えてやっていると感じる。やる気も積極性も成長したいという気持ちもある。
会社のマインドを理解して適応してきた。ただコロナの影響で会社も人材不足の中かなり目まぐるしく動いていて、旦那だけではなく一人一人がマンパワーにも程があるような状態。
たしかに旦那は要領が良い方ではない、そんな中の出来事だった。
どこまで適応するのか?という話もあるのだが、ここでは限界を自分で作りたくない旦那の意見を尊重して頑張る方向で話を聞いた。
色々聞いて思ったこと。
トライアンドエラーが少し苦手なのかもしれないね。と言う話になった。
オーナーには熱量が足りないと言われた。熱量ってすごく便利だけど曖昧な言葉だなと思って、もう少し具体的に何が足りないのか考えてみることになった。
結果が出る出ないが、全て熱量という一言で語れれば苦労はない。熱量という言葉さえ掲げれば、わからなかったところを自力で見つけることができて、出来なかったことが自力で出来る様になる。
たいそう理想的だが、出来ない人は思わぬところで躓いてたりするし、主観で模索していくのはコストがかかりすぎる。解像度を上げていって、
どこで躓いているのかを分析する工程は結構大事。
でも1人でするのは結構至難の業なので一緒にあれこれ話して、なんとなく結論が出た。まずはひとまずやってみて、また試行錯誤の繰り返し。
こういう道のりは全てデータになる。
けども実はデータにするにはこういう分析や仮説とセットだった方が良いよなぁ。と緑茶を啜りながら思うのであった。