飲食の嫁、今宵思いふけて三千里

飲食(業界で働く旦那)の嫁が奮闘や悩みや成長を独り言のように呟く。#飲食妻

至福のポトフ

昨日は、疲れ果ててご飯だけ炊いて寝た。が、

今日は休みだったので、ちゃんと晩ご飯を作った。

世の中のご飯を作った皆の衆、今日もよく頑張った。

 

今日は寒さに耐えかね、暖かいほくほくした物が食べたくなり、

「よし!ポトフを作ろう!」

これ、全部スプーンで食べられるぐらい柔らかくてほくほく。

野菜とお肉の出汁がしっかり出ていて美味なわけ。

 

しかも作り方は鍋に具材をぶち込んで煮るだけ。サイコウ。

強いてめちゃうまポトフにするコツを挙げるとすれば以下の3つだ。

 

①ストゥーブや圧力鍋など蓋がしっかり閉まり、無加水調理ができる鍋で作る

②肩ロースを使う

③セロリを入れる

 

①は、水の量をレシピの半分ぐらいの量にして、

残りは野菜からの水分を足す。

そうすることで、いわゆる出汁的なものの割合が多くなり

塩分が少なくても深みのあるうまみが出る。

最初はコンソメを1粒だけ入れておいて、

後は完全に全ての具材が煮えた後に、塩とコンソメを少しずつ足して

ちょうど良い濃さにした。ベースはあくまでも野菜と肉の出汁。

 

②はウィンナーを入れたい人はどっちも、

肉だったら何でもいい人は是非肩ロースを入れて欲しい。

バラより脂っこくなく、言い感じで豚肉のうまみが出るし、

柔らかく煮えてくれるので、食べる時もホロっ、ホクッって感じ。

 

③豚肉入れるのでセロリ(とにんじん)入れとくと結構臭みが取れて

うまみだけを感じることができる。セロリは筋を取って入れよう。

 

この3つを意識するだけで、

寒い冬に帰宅したら暖かい部屋で、出汁のうまみが最高のポトフが食べれる。