飲食の嫁、今宵思いふけて三千里

飲食(業界で働く旦那)の嫁が奮闘や悩みや成長を独り言のように呟く。#飲食妻

退職前の日課

旦那さんと

「もうすぐ退職だね」と話してて

どんな気持ちか聞いてみた。

 

早く退職したいのが半分、

名残惜しいのが半分。

 

早く退職したいのは、

退職を目前に次のステップがチラつくし、

最後の方は上の人たちと

意見や考えが合わなかったり、

職員一人一人に余裕がなかったり、

情緒不安定な先輩もいたりして、

マイナス要素に触れると

モチベーション保つのも少し

エネルギーがいるらしい。

あとは、何というわけでもなく

早く解放されたい。らしい。

 

 

名残惜しいのは、

今1番メインでやっている役割の

行末が気になる気持ち、

心配しているスタッフのこと、

もっとやりようがあったかなぁとか、

辞めるまでにできる限りのことを

しておきたいが、日々時間があっという間に

過ぎていくような気持ち。

 

彼は今の職場は決して

相性は良い方ではなかったと思う。

でも約10年弱もの間、よく心折れず諦めず、

 

彼なりに一生懸命

組織の勢いについて行こうと前向きで、

息を切らしながら、駆け抜けていた。

 

私は心底尊敬している。

 

すいも甘いも、いろんな感情を味わっただろう。

そりゃ複雑に様々な気持ちが

揺れ動くのも当たり前だ。

 

私は決めている。

最後まで駆け抜け切れるように、

最後は一段と集中できるように、

普段よりもちょっと多めに私も彼のために

時間を使おうかなと。

 

いつもは労働時間や負担などを

考慮した上で、家事やなどはできるだけ

対等な立場を心がけているし、

体調管理なども自己責任だと

割り切って対応することも多いが

今はいつもよりも彼のサポートに徹してみようかなと。

 

それが何だか彼への

敬意やお疲れ様になる気がしている。

 

少しでも心残りなく仕事が終えれますように。

 

今日も神棚に祈っておいた。

最近の日課の一つだ。